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最終更新日 2025年07月24日(木)
Heroku Remote MCP Server は、AI エージェントを Heroku プラットフォームに接続できるようにするモデルコンテキストプロトコル (MCP) 実装です。このリモート MCP サーバーは、ローカルで実行される STDIO MCP サーバーに代わる、中央管理型の安全な代替手段を提供します。OAuth 2.0 認証を使用してクライアントに接続するため、どのアプリケーションがリソースにアクセスできるかを完全に制御できます。このリモート MCP サーバーを使用すると、エージェントは Heroku アカウントのアプリを操作できます。
MCP クライアントを Heroku に接続する
MCP クライアントを Heroku のリモート MCP サーバーに接続するには、次の手順を実行します。
- クライアントのドキュメントに従って、URL
https://mcp.heroku.com/mcp を使用して新しい MCP サーバーを追加します。 - 認証を求められたら、Heroku アカウントにログインします。
これでクライアントは安全に接続され、使用できる状態になりました。
Claude.ai に接続する
Claude を使用してリモート MCP サーバーに接続するには Claude Enterprise または Team プランが必要です。
- Claude.ai ダッシュボードを開きます。
Settings(設定) を選択し、Integrations(統合) を選択します。Add Server(サーバーの追加) を選択します。Name(名前) に「Heroku」、URLにhttps://mcp.heroku.com/mcp を入力します。- 画面の指示に従い、OAuth 2.0 を使用して Heroku アカウントへの認証を行います。
Claude Desktop に接続する
プロキシコマンドを使用して Claude Desktop に接続できます。
設定ファイルを開きます。
- Mac:
~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json - Windows:
C:\Users\<YourUsername>\AppData\Roaming\Claude\claude_desktop_config.json
- Mac:
以下を
mcpServers オブジェクトに追加します。{ "mcpServers": { "Heroku": { "command": "npx", "args": ["-y", "mcp-remote", "https://mcp.heroku.com/mcp"] } } }Claude デスクトップアプリを再起動します。
Cursor に接続する
- Cursor 設定を開き、
Tools & Integrations(ツールと統合) を選択します。 New MCP Server(新しい MCP サーバー) をクリックします。mcpServers オブジェクトを探して、以下を追加します。{ "mcpServers": { "heroku": { "url": "https://mcp.heroku.com/mcp" } } }Cursor 設定で、
Tools & Integrations(ツールと統合) を再度開きます。Heroku MCP の横にある
Needs login(ログインが必要です) をクリックします。画面の指示に従い、OAuth 2.0 を使用して Heroku アカウントへの認証を行います。
VS Code に接続する
- VS Code で
Command Palette (コマンドパレット) を開きます。 MCP: Add Server...(MCP: サーバーの追加..) を選択し、HTTP (HTTP or Server-Sent Events)(HTTP (HTTP またはサーバー送信イベント)) を選択します。- サーバー URL に
https://mcp.heroku.com/mcp を入力します。 - サーバー ID に
heroku を入力します。 - MCP 構成を
settings.json ファイルに保存します。 Allow(許可) を選択し、OAuth 2.0 を使用して Heroku アカウントへの認証を行います。
トラブルシューティング
MCP クライアントを mcp.heroku.com に接続できない場合は、以下の手順を実行します。
- MCP クライアントが、サーバー送信イベント (SSE) よりも新しい標準である Streamable HTTP をサポートしていることを確認します。
- Claude Enterprise プランや Team プランなど、このアクセスを制限しているクライアントを利用している場合は、
https://mcp.heroku.com/mcp を追加する権限があることを確認します。 - クライアントに、MCP サーバー URL を書き換える拡張機能 (例: Cursor) がインストールされていることを確認します。
承認の問題
mcp.heroku.com に接続するには、MCP クライアントが Web ベースの OAuth フローをサポートしている必要があります。Web ベースの OAuth フローでは、クライアントがデフォルトのブラウザウィンドウを開いたときに、ユーザーはサーバーの ID プロバイダー (id.heroku.com) で認証を行うように求められます。承認が成功すると、クライアントは OAuth トークンの更新機能を使用して接続を維持します。
リモート MCP サーバーへの接続が停止したり、再試行を繰り返したり、切断したりした場合は、クライアントの認証のリセットが必要になる場合があります。
Cursor の認証をリセットする
- Web ブラウザで、MCP サーバーのオリジンである
mcp.heroku.com の Cookie を削除します。 - Cursor を開きます。
- コマンドパレットを開きます (Cmd+Shift+P)。
Cursor: Clear All MCP Tokens(Cursor: すべての MCP トークンを削除) を選択します。- Cursor を再起動します。
- MCP サーバー構成が正しい URL
https://mcp.heroku.com/mcp であることを確認します (一部の拡張機能では設定された URL が変更されることがあります)。 - MCP サーバーを有効にして、
Login(ログイン) をクリックします。
mcp-remote クライアントの認証をリセットする
mcp-inspector など、mcp-remote ライブラリをベースとするクライアントの場合は、以下の手順を実行します。
- Web ブラウザで、MCP サーバーのオリジンである
mcp.heroku.com の Cookie を削除します。 mcp-remote クライアントを終了します。- ターミナルやシェルで、
rm -rf ~/.mcp-auth を実行します。 - クライアントを起動し、ログインを続行します。
他のクライアントの認証をリセットする
通常、確立済みの MCP サーバー接続が失敗する場合は、次の手順を実行します。
- Web ブラウザで、MCP サーバーのオリジンである
mcp.heroku.com の Cookieを削除します。 - クライアントを開きます。
- MCP サーバー構成を削除します。
- クライアントを再起動します。
- MCP サーバー構成を再作成します。
- ログインフローを開始します。
MCP クライアントの認証の動作は標準化されていません。必要に応じて MCP クライアントの開発者や公開者に問い合わせ、リモート MCP サーバーの構成や認証のリセット方法についてサポートを受けてください。
カスタマーサポート
Heroku サポートチャネルのいずれかを通じて問題を報告できます。